人気ブログランキング | 話題のタグを見る

昨日は何したかな?

6月25日 朝

ある日のモーニングトークで、カラオケ歌合戦の話が出た

歌手を評して「デジタル的な上手さだけど、アナログ的なうまさではない」という評価の話



歌手でもないのに、歌はうまくないのに、カラオケの点数だけは妙に高い

仕掛けは、カラオケ採点マシーンのポイントをつかんでいるので、点数は高くとる事が出来る

歌手であり、歌はうまく、カラオケの点数も高得点を出す歌手もいる

だけど、一般には売れていない

心に響く何か(アナログ的なもの)が足りないのだろう

歌手で、歌は上手いけど、カラオケの点数は妙に低い

だけど、売れている歌手もいる

マシーンの型を超えた表現方法で歌を表現しているのだろうか





一寸昔、アナログ人間か、デジタル人間かという言葉がはやった事がある

そのときは自分は、デジタル時計を見てもすぐに時間がわかるので、

デジタル人間だ、現在的な人間なのだ  とか、

アナログ時計じゃ無いとピントこない だから昔人間なのだ、一寸時代遅れなんだ とか


よく考えてみると、デジタルも、アナログも昔からあったのだが、アナログとデジタルは目的が違う


アナログとデジタルの機能の違いを言いたいのではないので、本題に戻す


本来歌はアナログ的なものであり、歌の共通化を計る為に、ある国やある民族では♩や楽譜を作り出した

当然、音符も制限があるので、表現は限られてくる

その制限がない方法としては、口伝えがあるが、大勢には伝え難い


夫々には長所や欠点もあるので、よく理解して使うことが必要


こんな事を考えると、デジタル表現のカラオケマシーンで点数を競う事にどれほどの意味があるのか


と言うと身も蓋もなくなるので、それは楽しめば良いと言う事にする
by moripapa_55 | 2013-06-25 08:48 | 日常