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昨日は何したかな?

手探り

再びスピッツの曲を聴いている


演歌、歌謡曲、フォーク、ニューミュージック、アイドル曲などと同じように歌詞にも色々タイプがあるではないかと考えた。

スピッツは一昔前のグループでありニューミュージックに分類される

もう少し前の揚水はフォークの後であるが難解な歌詞が多かった

スピッツはその難解さを継承し、さらに独自性を持たせ発展させたようだ。

歌詞は一文だけ聴くと何と無く判ったような気になるのだが、その繋がりや意味は判然としない。
意味を追求しようとする者をあざ笑うように迷宮に導いてしまう。

スピッツの歌は、歌詞の言葉は所々聞き取れるが意味は判然としなままタイトルのイメージに添ってメロディーに乗った歌詞が続く。

まるでこれが作者の意図であるかのようだ。

このような捉え方をした時のみ、スピッツの曲を聴くことにストレスを覚えずに済みそうだ。

楽曲の聴き方は色々あるのだが、我輩はメロディーを最初に聴き、次第に歌詞を楽しんでいた。
楽曲の歌詞に意味があることが当たり前だと思っていた。
スピッツの歌は歌声が楽器の一部であることに加え、歌詞の言葉の持つ意味を楽曲の一つのパートとして取り入れたものと捉え、解釈する。
ちょっと大袈裟な言い方だが、スピッツを聴くにあたっては、こんな理屈付けをせずにいられない。
by moripapa_55 | 2014-01-11 14:20