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昨日は何したかな?

緊張感

「いいのか、励まさなくて」

「いいんだ、親友にも緊張感は必要だ」

最近気になった言葉、「緊張感」

この言葉は、ある国の国営放送の朝の連続ドラマで、とある主人公のセリフにあった言葉だ

落ち込んでいる親友が遠くにいる

親友なのだから、すぐに駆けつけて励ましてあげたらどうだ、という先輩に対して、

言って励ます事はしない、今某ゆいチャンはおらに見られたくないと思う

ゆいちゃんは、いつもおらの一歩前を行っていた

そんな状態のゆいちゃんは見たくね

というやり取りのなかで出た言葉

サラッと友人関係に緊張感を言わせる、某クドカンの脚本は晴天の霹靂であった


親友関係とは色々な形があってもいいと思う

この場面で、この女主人公が言ったスタイルも一つである

また別の場面では、きっと、別の親友関係が出て来るのだろう

きっと、今の姿を見られたくないだろうから、励ましという理由でも逢う事はしない

自分は自分なり、毎日緊張感を持って頑張っている

そんな自分がいま、逢いに行っても、きっと、現実から逃避してしまった相手を見ても真剣に励ますなんて事は出来ない

相手を非難してしまう事になるかもしれないし、また、そんな相手を受け入れて励ますような余裕は今の自分にはない

お互いに相手を高め合うという気持ちでいたのだから、現実逃避してしまった相手を非難こそすれ、励ます事なんてとてもできない

今の自分にはこの緊張感は必要なものだ

これは相手も持っていてもらわなければならないものなんだ

だから、緊張感を失った相手を自分は励ます事なんかできない


今の自分は親友といえども、緊張感を持って接する



というようなことがこの女主人公の頭の中で、グルグルまわったのではないだろうか




色々な友人関係や人間関係があるなか

およそ、親友関係とは縁遠いと思っていた言葉が緊張感であった

ライバル関係であれば、緊張感はその関係を構成する大きな要素の一つである

ライバルであり、親友であれば、時には緊張感を持って接するだろうし、
時には、緊密さを持って接するだろう
by moripapa_55 | 2013-07-05 23:25 | 日常